土地の境界や登記に関すること 不動産の測量、登記のご相談は三重県四日市市、愛知県名古屋市の富田総合事務所にご相談ください。

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土地の境界や登記に関すること測量業務

測量業務

測量業務

土地は代々受け継がれていく大切な資産です。お隣の土地との境界線が曖昧なままでは、将来トラブルが起きかねません。
当事務所では、お客様の大切な土地の境界線を責任を持って境界立会、確認、確定測量をさせていただき、トラブルを未然に防ぐお手伝いをさせて頂ければと思っています。また、人工衛星を使った測量方法によれば、地球規模での位置を確認することも可能になります。以下、当事務所で行っている測量についてご説明します。

現況敷地測量

現況測量

土地のおおまかな面積や高低差、土地の形状や構造物の位置関係など実際のすがたを図面化する測量を現況測量といいます。建物の建築・外構の工事を計画する場合に詳細な現況図があれば、より具体的な計画が立てられます。当事務所では、面積の大小を問わず緻密な測量により現況図を作成する、優秀なスタッフがそろっておりますので、ぜひお任せください。

GNSS測量(世界測地系)

GNSS測量(世界測地系)

カーナビやスマートフォンなどで、人工衛星からの電波を利用して位置情報を取得するGPSは馴染みのある言葉だと思いますが、測量の分野でもGPS等を利用した測量方法があります。このGPSというのは、アメリカが打ち上げている衛星のみを指しますが、アメリカの他にも、ロシアや中国、ヨーロッパや日本も衛星を打ち上げています。これらGPSも含めた複数の国の衛星を利用して測量を行う、GNSS測量という測量方法があります。GNSS測量では、『電子基準点』と衛星からの情報をもとに位置情報を計算します。複数のデータをもとに計算しますので、精度が上がります。

■電子基準点
電子基準点

この測量では、『電子基準点』という全国に約20㎞間隔で約1300か所設置されている観測点を基準にします。この基準点には、上部にGNSS衛星からの電波を受信するアンテナがあり、24時間連続で信号を受信し位置情報を観測しています。三重県では大安町や津楠町など30か所、愛知県では名古屋や常滑など27か所設置されています。
※写真は四日市市楠町(楠中央緑地)電子基準点です。

■世界測地系

この測量をする際に『世界測地系』という世界中で共通の座標を用いますので、地球上における正確な位置を知ることができます。
スケールの大きな話で身近に感じられないかもしれませんが、実は平成18年からこのGNSS測量によって計測された『街区基準点』が全国の市街化区域で設置されています。お住まいの地域の地面をよく見て頂くと、基準点が埋め込まれているかもしれません。また、法務局へ申請する地積測量図(実測図)も、DID(人口集中地域)においては、この『世界測地系』の座標で作成することが原則となっています。全国で同じ基準点を基準とする世界測地系で測量されていれば、別々に作成した図面をつなげることもできます。

街区基準点

スタティック測量

スタティック測量

2台以上のGNSS受信機を使用し、共通の衛星(最低でも4、5個)からの電波を最低1時間から数時間かけ、全点同時に観測、受信記録することで、データを取得する測量方法です。時間をかけることで精度の高いデータを得ることができます。現地にて観測取得したデータを事務所に戻り専用のソフトで解析することで、2点間の距離と方向角(基線ベクトル)を算出します。
従来はトランシットで直接2点間の距離や角度を測っていましたが、GNSS受信機を使用しスタティック測量をすると、障害物などがあって直接見えない距離も測れるようになり手軽に高精度の測量が可能になります。次に説明するネットワーク型RTK測量と併せて作業をすることにより、近隣に既設の基準点がなくても世界測地系の座標値を算出し作業をする事ができます。

■ネットワーク型RTK法

当事務所では、ネットワーク型RTK測量を導入しており、現場で取得した衛星データと、周辺の電子基準点の観測データから作成された補正情報を組み合わせ、リアルタイムでミリ単位の測量を効率的に行うことができます。(RTK:リアルタイム・キネマティック)。現場にいてリアルタイムで世界測地系の座標を算出することができるので、地積測量図等に記載してある世界測地系の座標値があれば、どんな状況になったとしても境界点の復元が可能です。

当事務所にご依頼いただき、世界測地系での測量を行っていれば、例え打ち込んであった境界杭が抜けてしまった場合や、地震などで地面が動いてしまった場合などでも、データをもとに土地の形を復元することができ、お客様の大切な土地をお守りすることができます。当事務所では、いち早くGNSS測量機器を導入し数々の実績を収めてまいりました。広範囲な土地の測量でお困りの方も、ぜひ一度ご相談ください。

ネットワーク型RTK法

真北測量

真北測量

居宅の建て替えや新築のときに、ほとんどの方が方位を気にされると思います。その場合、方位磁石で北方向を確認しますが、方位磁石は色々な要素により、正確な方位を得ることができません。仮に正確な方位を観測したとしてもそれは磁北とよばれるもので、真北(しんぼく)ではありません。正確な真北は磁北より5~7度ずれていると言われています。真北が知りたいときは、GNSS測量で得た座標値を基に、簡単に真北を計算できます。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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